みなさん、こんにちは!
そろそろ駅伝の季節ですね!今回は駅伝になると走れないという方向けに単独走ができるようになるコツをお話したいと思います。
私自身、ロードよりトラックが得意で駅伝で外すことが多かったのですが、コツを掴んでからは単独走の方が好きになりました!
意識するだけでも変わると思いますので、ぜひ読んでみてください!
- 単独走が苦手な人
- 駅伝がうまく走れない人
考えられる原因
駅伝では後半失速することが多いのですが、突っ込みすぎかリズムが崩れているかの二択だと思います。
スピードタイプの人は入りの1kmがオーバーペースになることが多いです。また、「入りを気を付けろ」とよく言われますが、余裕を持とうとして動きがゆったりになっていることも考えられます。
1つずつみていきましょう!
突っ込みすぎ
1番多い原因だと思います。スピードランナーであるほど入りの1kmが速くなりがちです。
でも、多くの場合はその1kmは速いと感じず後半になって急にきつくなってきます。
トラックレースだと集団走でなんとか粘れるかもしれませんが、駅伝は単独走の方が多いので立て直しが難しいです。
リズムが作れていない
「入りだけ気を付けろ」「最初の1kmは落ち着いていけ」
誰しも言われたことがある言葉ではないでしょうか?
突っ込むよりリスクは少ないのですが、余裕を持とうとして動きまでゆったりにしてしまうとそのリズムにハマってしまい後半もペースを上げられなくなってしまいます。
これが『前半足を使うな』と言われる真意だと思います。
意識すること
駅伝の走り方として”後半勝負”が定石だと思うので、入りの1kmを気を付ける方法を書きたいと思います。
入りの5秒/kmは後半で十分取り返せます!
落ち着いて襷を掛ける
まず、襷を受け取ったら襷の裏表を確認して高名やチーム名が見えるように襷を付けましょう!
襷を受け取ってダッシュしてしまうとすぐに乳酸がでてしまうので落ち着いて走り出しましょう!
ピッチは速く、ストライドは狭く
動きがゆったりしすぎるのを防ぐのに有効です!
ストライド走法の人はペースをリズムで変化させがちですが、単独走がうまい人やペース変化に強い人はリズム一定でストライドでペースをコントロールします。
スピードに乗ってくれば自然とストライドは伸びますし、リズム一定でストライドを気持ち狭めることで休むことができます!また、リズムが一定なので後半きつくなっても最低限粘ることが可能です!
したがって、入りの1kmはピッチ速め、ストライド狭めを意識することで動きがゆったりして後半もペースが上がらないことを防ぐことができます!
固まるか固まらないかのラインを突く
わかる人にはわかる内容かなと思います。笑
『これ以上ペースを上げたら動きが固まってペースが一気に落ちるけど、このペースならギリギリ乳酸が出ずに走れる』という感覚で走っていきます!
オススメの練習方法
変化走
一定のピッチを保つ練習としてとても有効です!
速い区間と遅い区間のリズムが同じになるように意識します。実際には速い区間のほうが必然的にピッチも多くなりますが、感覚として同じリズムを刻めるとペース感覚も身に付くようになります。
速い人はjogの動きとレースの動きがあまり変わらないと言われるのですが、ピッチとストライドの割合が同じで相対的に同じ動きに見えるということです。
ストライドタイプの人は難しいかもしれませんが、感覚として持っておくだけで全然違います!
まとめ
- 突っ込みすぎかリズムが作れていないことが原因
- 襷は落ち着いて掛ける
- 入りのピッチは速く、ストライドは狭め
- 乳酸がギリギリでない感覚で走る
- 変化走がオススメ
最後に
いかがだったでしょうか?
トラックは走れるのにロードや駅伝になると走れない人も多いと思います。
力はあるのにうまく走れないのは1番もったいないです。少しの意識や感覚の変化だけでロードや駅伝も走れるようになってくるので読んだことを自分なりに解釈して実践してみてください!
また、他に意識していることやアドバイス等あれば教えてくださると嬉しいです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
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