【共感者求む!】酸素がまわらない感覚とは?!

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みなさん、こんにちは!

単刀直入ですが、調子が悪いときに『酸素がまわらない感覚』になる人はいませんか?

私の調子が悪いときの大半はこの感覚なのですが、高校の頃から悩まされていました。

ネットで調べてもこれといった答えが出てくる訳もなく、競技を続ける中で自分なりの対処法を見つけたため話していこうかなと思います!

酸素がまわらないとは??

私の調子が悪いときはほとんどこの感覚なのですが、

具体的には
  • 呼吸が浅い
  • すぐに乳酸がでる

貧血に似たような感覚ですね。

もともと貧血持ちで高校生の頃は常に貧血でした。大学に入ってからも調子が悪いと貧血検査に行くようにしていましたが、一生治らないと思っていた貧血が治っていました。笑

そこから貧血以外の原因を考えるようになりました。

原因は大きく2つ

① 貧血

まず初めに疑わなければいけないのが「貧血」です。

上記のような症状がある場合は、貧血検査に行くことをオススメします。

特に中高生の場合は、成長期と重なり栄養不足になりやすいと思うので日頃から食生活を気を付けるようにしましょう!

② メンタル

思い返せば高校の頃から試合前になるとよく調子を落としていました。

それまで調子が良くても試合の2週間前くらいから、日頃は楽にこなせるポイントもこなせなくなりjogも息苦しい感覚になります。

でも、不思議なことに最終刺激や試合当日になると調子が戻ることが多かったです。

客観的にも調子がいい状態から急に調子を崩すことは考えられません。

また、うちの大学は理学療法士のトレーナーさんが毎週身体の状態を確認してくださるのですが、試合前になり調子を崩しても身体の状態はいいことがほとんどでした。

このことからも試合前の『酸素がまわらない』という感覚はメンタルが原因だという結論になりました。

対処方法

① 貧血の場合

貧血の場合はまずは食事を見直して、必要であればサプリメントを摂るといいと思います。

高校生の頃は常に貧血で一生治らないと思っていた私も大学入学後はあまり貧血にならず走ることができています。

強豪校の場合はjogも集団で行うのがほとんどでオーバーワークになりやすいと感じます。

でも、3年間という限られた時間の中で強くなるためには速いjogが有効なのも事実です。

大学に入って貧血になりづらくなったこととしてjogのペースがゆっくりになったことが挙げられると思います。

高校時代は毎日4’00/kmでjogをしていましたが今は5’00/kmがほとんどです。

jogのペースを自分でコントロールできるようになったことで、高校の頃より調子が安定するようになりました。

強豪校の場合は厳しいかもしれませんが、jogのペースをコントロールできる場合にはjogの目的によってメリハリをつけるといいと思います!

② メンタルの場合

ポジティブに考えるようにしているのですが、もとがネガティブなので自然ともし走れなかった場合を考えてしまうんだと思います。調子が良ければいいほど、走れなかったときのショックが大きいためギャップで調子を崩してしまいます。

高校の頃は選手選考もあるため、試合前にすごく焦っていました。でも、試合直前になると不安がワクワクに変わり自然と調子が戻ることがほとんどなため、自分の状態を客観的に把握するだけでも調子を崩しても焦らなくなりプラスになると思います。

ここからは具体的な対処法を話していきたいと思います!

STEP
4秒吸って、8秒吐く

心を落ち着ける方法として腹式呼吸が効果的です。

できれば静かな部屋で行うのがベストです。楽な姿勢で5分から10分ほど行ってみてください!

吸うのと吐くのが1:2の比率になるように!

STEP
イメージトレーニング

直近の大会で緊張している大会があるのであれば、スタートからゴールまで風景だけでなく息遣いやその時の感情、周りの人の顔まで想像します!

私は、真っ暗な部屋で大の字で寝てステップ1の腹式呼吸のあとにセットで行うことが多いです!

鼓動が早くなって、指先まで脈打つ感覚になるまで行うのがポイントです!

STEP
ゆっくり長く走る

呼吸が浅いときに速いjogやインターバル走を行っても、悪いイメージが付いてしまうのでまずはjogで整えましょう!

ペースはゆっくりでいいので90分以上状態を確認しながら走ってみてください!

ポイント練習はレースペースではなく、LT値付近のスローインターバル変化走がオススメです。

ここで重要なのは決めた練習を途中でやめないことです!

ただ単に調子が悪いときとは違って、刺激が足りない場合があるので多少きつくても最後まで行うようにしましょう!

呼吸がきついく感じるだけで身体の状態はいいことがほとんどなので次の日の疲労も軽いと思います!

まずはステップ1と2を試してみてください!

これだけでも十分深く呼吸ができるようになると思います!

まとめ

  • 酸素がまわらない原因は貧血かメンタル
  • まずは貧血検査へ
  • 大会前に緊張しやすい人や不安になりやすい人は腹式呼吸とイメージトレーニングをする
  • 練習はゆっくり長く、深い呼吸を意識する

最後に

いかがだったでしょうか?

練習では走れるのに試合前になると調子を崩す人や緊張する人がいるのではないでしょうか?

また、日頃は平常心の人も大事な大会や目標としていた大会となると気づかないうちにプレッシャーを感じるものです。

調子がいいときこそ、走れなかったときの不安が大きくなってしまうと思いますが、なるようにしかなりません。

『走れただけが今の実力』でそれ以上でもそれ以下でもありません。

試合前に調子を崩そうがそれまでにしっかり練習が積めていれば大丈夫なので、今すべきことを確実にこなすようにしましょう!

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

地方大学で日々奮闘している現役ランナーです。
自分に限界を感じ関東進学を諦め、地元の国立大学へ進学。指導者がいない中、様々な人に伺い強くなるために模索。
理論だけではない、リアルな声を届けたいと思い、ブログを開設しました!伸び悩んでも陸上だけは真摯に向き合ってきたので、本質を伝えられるように頑張ります。
このサイトとともに成長出来たらなと思っているので感想や質問、提案などあれば遠慮なくご連絡ください!

自己ベスト
5000m:14'38
10000m:30'25

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