みなさんこんにちは!
今回はASICSのピンなしスパイク、メタスピードLDについてレビューしていこうと思います!
2022年の春に発売されてからトラックレース全てで使用しました!
ピンがどうこう、厚さがどうこうではなく、結局ドラゴンフライとどうなの??と思っている人が大半だと思うのでそこも詳しく話したいなと思います!
メタスピードLDとは
メタスピードLDとはASICSが発売しているピンなしスパイクになります!
世界陸連による厚さ規制が入ってから、トラックレースではドラゴンフライ一択の時代が続いていましたがそれに対抗するスパイクだと思います!
1年使用した感想(ドラゴンフライとの比較)
思ったより硬い
ドラゴンフライよりミッドソールが厚いため、厚底に近いクッション性を期待していましたが想像より硬かったです。笑
自分自身、厚底に慣れてからドラゴンフライで上手く走れず買ったシューズだったので初めて履いたときは少しショックでした笑
後で書きたいと思いますが、クッション性=後半足が持つでは無いのでドラゴンフライで足がきついな~と感じる人は試してみるのもありだと思います!
反発強い
接地の感触が硬いこともあり、ドラゴンフライより反発が強いです!
メタスピードLDを履いてからドラゴンフライを履くと前足部の屈曲が気になります。
メタスピードLDは前足部が屈曲しないため接地してからのレスポンが早いです!
シューズに近い感じで走れる
スパイク独特なピンの感触がないため、比較的シューズに近い感覚で走れると思います!
しかし、前足部が屈曲するという面ではドラゴンフライの方が以前の薄底に近いのかもしれません。
あとは、裏がプレートになっているため硬いタータンでは走りづらい感じがありました。
選び分け
私がLDを選んだ経緯
私がドラゴンフライからメタスピードLDに変えた理由として、ドラゴンフライだと後半足がきつくなってしまうことが大きいです。
ドラゴンフライを使用していた頃は、3’00/kmペースで前半余裕を持っていても、3000m過ぎてから足がきつくなり5000mを15’10ほどかかるレースがほとんどでした。
初めてメタスピードLDを履いたときは、ドラゴンフライよりもクッション性ないしLDの方が足きつそうだなと思いましたが、レースラストまで足が固まる感じはなく今では10000mでも使用しています!
上記でも述べたんですけど、ドラゴンフライは前足部が屈曲するのでペースに余裕があるときも余計に蹴ってしまうことが原因だったと思います。
メタスピードLDは反発が強いので変に蹴ったりせず、オーバーストライドに気を付けてリズムを作っておくだけでいいイメージです!
メタスピードLDがオススメな人
今、ドラゴンフライや他のシューズで上手く走れていない人は一度試してみる価値はあると思います!
メタスピードLDを履いてからはドラゴンフライでスピードを出せない感覚があるので、ドラゴンフライでスピードが出ない人やピッチを作るのが得意な人にオススメです!
逆に、ドラゴンフライで問題なくスピード出せている人や接地感柔らかいのが好きな人はドラゴンフライでいいと思います。
クッション性=後半足が持つではないので、自分の走りに合わせて選んでみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか?
正直、初めてLD履いたときはヴェイパーフライやドラゴンフライを初めて履いたときのような感動はありませんでしたが、使っていくうちに走りやすくなる部分も多いと思います。
今のシューズで悩んでいる人は一度試してみてください!
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