みなさん、こんにんちは!
今回は『怪我ゼロ』を目指して開発された「ナイキ ズームX インヴィンシブルラン フライニット」についてレビューしたいと思います。
同じ『怪我ゼロ』をコンセプトとして開発された「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」との比較も行っていきます!
特徴
『怪我ゼロ』をコンセプトに作られたシューズで1番の特徴はミッドソールに「ズームX」を使用したことです!
「ズームX」はナイキで最も軽く、最も柔らかく、反発性に優れた素材としてヴェイパーフライなどにも用いられている素材です。
また、履き口に厚いクッションが用いられているためかかとの抜け感を減らしてくれます。
1ヵ月使用した感想
柔らかい
❝ なんといっても柔らかい ❞
私が履いてきたNIKEの中で1番のクッション性だと感じます!
ソールがとことん柔らかく厚さがあるので、接地時に衝撃が直接足にかかる感じが全くありません。
今までは「ズームフライ フライニット」を好んで履いていたのですが、ズームフライのソールが固く感じるほどです。感覚としてはHOKA ONEONEのクッション感に近いと思います。
逆に接地時に少しブレを感じるので接地時の安定感を求める方には向かないかもです!
軽い
25.0cmで253gとNIKEのシューズの中では少し重くなっています。
見た目がごつく分厚いため、少し重そうに見えますかね?
しかし、実際にここ1ヵ月走ってみて重いと感じたことは1度もありませんでした!
勝手に走らされる感じはない
ズームフライが発売されてからjogシューズでもカーボン入りが主流となってきましたが、カーボンシューズ特有の勝手に足が前に出る感覚はありません!
私はズームフライ フライニットを好んで履いていたため、初めは思うように進まない感覚がありましたが1週間ほど履くと慣れると思います。
4’30~5’00/kmが走りやすいペース
走りやすいペースは4’30~5’00/kmくらいだと感じます。
しかし、3’30/kmまではペースを上げることが可能でした!
シューズが走りをサポートしてくれる感じはありませんが、ポンッポンッと滞空時間が長く跳ねるような感覚があります!
自分の能力の範囲で心地よくjogすることができます!
初代インフィニティ ランとの比較
フィット感
初代インフィニティ ランの欠点としてかかとのホールド感が挙げられると思います。
蹴りだすときにかかとが抜ける感じがあり、擦れることが多かったのですがインヴィンシブル ランではかかとが抜ける感じが全くありません!
インフィニティ2では履き口にクッションが搭載されたため、ある程度改良されたと思います。
クッション性
同じコンセプトで作られたシューズですが、1番の大きな違いがクッション性だと感じます。
インヴィンシブル ランではズームXが搭載されたことによりNIKE史上1番のクッション性となっております。
インフィニティ ランが発売された当初は想像以上にソールが硬かったことに驚きました。
インフィニティ ランにはクッション性が無い分、接地時の安定性があるため柔らかい不整地を走る場合はインフィニティ、固いロードを走る場合はインヴィンシブルが最適だと思います。
ソール
インフィニティ ランのソールはグリップがなく濡れた路面では滑りやすくなっていますが
インヴィンシブル ランは細かいグリップのあるソールになっているため、滑りにくくなっています。
まとめ
- NIKE史上1番のクッション性のあるシューズ
- カーボンシューズ特有の走らされる感じはない
- リカバリーjogやリズムjogでの使用がオススメ
- 不整地はインフィニティ、固いロードはインヴィンシブル
最後に
いかがだったでしょうか?
5’00/kmでジョグすることが多い私にとってインフィニティ ランよりインヴィンシブル ランの方があっていました。
市民ランナーやリカバリーランで用いようと考えている人はインヴィンシブル ランを購入すれば間違いないと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント
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