みなさん、こんにちは!
久しぶりの更新になります。笑(すみません)
学生ラストシーズン、なんなら競技人生ラストシーズンが始まって、インカレ前だったり全日本予選前だったり、決意表明書こうかなと思ったのですが書く必要もないくらい覚悟決まっているなと。
それではぼちぼち今シーズンにかける想いと全国への想いを書いていこうと思います。
ラストシーズンを迎えるにあたり
まずラストシーズンを迎えるにあたり、今年で引退しようと思いました。
走るのきついし、どれだけ頑張ってもトップにはなれないし、、
これまでたくさんのご縁をいただいて、贅沢な環境の中で競技をさせてもらいました。これ以上何かやり残してダラダラ走り続けるのは違うかなと。けじめってやつですね笑
今こうして走り続けているのはたぶん自分の中でやり残してることがあって、そして何も恩返しできていないからだと思います
何より大学2年からブロック長をさせてもらって、ここまで文句言わずについて来てくれたみんなのために頑張りたい。
心の底からそう思えました。走るのが嫌いな自分が努力できるのはみんなだから。だから来年からは走らないというより走れないという表現の方が正しいかもしれません。(頑張る源がない)
兄は箱根駅伝という舞台で最高の恩返しをしました。先ほどどれだけ頑張ってもトップにはなれないと書きましたが、価値観ってそれぞれのコミュニティの中にあって、トップ選手だけでなく身近な人に感動を与えられることがスポーツの良さだと感じます
3月のシーズンインで3年ぶりに5000mのベストを更新することができ、間違いなくキャリアハイとなる今年、僕にとって恩返しの年にすると覚悟を決めました。
春インカレと全日本予選の振り返り
いつもは5月の3週目にインカレ、6月の3週目に全日本大学駅伝予選という日程ですが、
今年はGWにインカレ、5月のラスト週に全日本大学駅伝予選という日程になりました。
九州はインカレの10000mも全日本予選も真昼間にしてたので、暑さにめっぽう弱い私にとってはとても辛いタイムテーブルでした
しかし、日程変更によりインカレは暑くないかもしれないという希望とうちの大学は自分以外暑さに強いので全日本はチームとして有利かもしれないという希望が生まれました
(インカレ10000mはそんな心配もいらないほどの大雨でアームウォーマーを付けるほどの気温)
インカレはどうしても勝負レースでスローになりがちなので中盤飛び出したくなるのですが、去年の中途半端な飛び出しで負けた経験もあり最後の最後まで勝負に徹することができました
今振り返っても驚くほどレース中は落ち着いていて、それだけ勝ちたかったんだと思います。
そんなこんなで5000m3位、10000m優勝で最後のインカレは幕を閉じました。
インカレ前はなんともなかったのですが、終わってから去年のインカレや予選会での嫌な感覚を夢で体験したり、寝付けなかったりするようになりました
自分にとって大事だからこそプレッシャーも感じるんだろうなと。
全日本予選は11:20スタートの蒸し暑い中でのレースとなりました。今までの暑熱下でのレースを踏まえて6000mくらいからきつくなるかなという予想だったのですが、4000mできつくなって離れてしまいました。
やばい、結局こうなるのか。一瞬にして不安が押し寄せてきました。
しかし、前で戦ってくれている後輩や絶えず激を飛ばしてくれる仲間のおかげで最大限粘るしかないとすぐに切り替えることができました。
間違いなく人生で1番粘ったレース。
それでもレース直後は自分のせいで負けてしまったと思い涙が溢れてきました。
泣いてる自分を力強く抱きしめてくれた後輩の感触も
他大学の監督に「いったよ、いった。君たち勝ったよ」と声をかけてもらった半信半疑な感情も
記者がこっちに向かって歩いてきて優勝が決まったときのみんなの表情も
一生忘れないだろうなと思います。
泣いてる自分を力強く抱きしめてくれた後輩の感触も
他大学の監督に「いったよ、いった。君たち勝ったよ」と声をかけてもらった半信半疑な感情も
記者がこっちに向かって歩いてきて優勝が決まったときのみんなの表情も
一生忘れないだろうなと思います。
帰ってからの二次会、Youtubeでレースを振り返りながら飲むお酒は格別でした
うちの選手がどこの大学よりも絞り出す姿、すごく誇らしかったです。
みんなありがとう。
全国へ向けて
日本インカレの方はC標準になるので確定ではないのですが、個人でもチームでも初めての全国大会になります。
最初で最後の全カレが熊谷というのはまた皮肉ですが。笑(人生甘くないですね)
全日本大学駅伝は38年ぶりの出場、予選会初優勝ということもありOBGはじめ多くの方が楽しみにしてくださっていると思います。
正直、全国に出ることが目標だったため、これからの具体的なビジョンはできていません。
ただ情けない走りだけはできないなと気が引き締まる思いです。
同様に箱根に出ることが目標だった兄。本戦での走りは今でも後悔しているからしっかり準備して臨んで欲しいと言われました。
全国までの間、一過性のもので大きく変えるわけではなく、これからも後輩たちが継続して追い続けられるように、
そしてこの6年間、少しずつだけど確かに1歩ずつ歩んできたように、今まで通り積み上げていきたいなと思います。
関東の大学と比べると明らかに力不足ですし、様々な意見があると思います。
それでも私たちは最善の準備をして全力を尽くすのみです。
1人でも多くの方に感動を与えられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします!
それではここらへんで失礼します。
インカレや予選会の詳しい反省は気が向いたら書こうと思います。
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
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