【自分に投資する】尖っていた高校時代のお話

尖っていた高校時代のお話

みなさん、こんにちは!

ブログでは思ったことや自分の考えを好きなように書いていこうと思います。

『自分の取り組みや考えをぶわーっと書いて、刺さる人に刺さってくれればいいな~』

という感じです。

もともと文章を書いたり、人前で話しをすることが好きなのですが、Twitterは文字制限がありますし、インスタは知り合いの人がメインになってしまいます。

記念すべき第一弾は『私の高校時代の話』です!

自分に投資する

今でも私の根底にある考えです。

『投資』というと株やお金を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。

goo辞書

辞書ではこのように定義されています。

そして私の『自分に投資する』とは同じお金をつかうなら自分のためになることにつかおうということです!

具体的には
  • お菓子を食べるなら少しでも栄養のあるものを食べよう
  • ゲーセンやカラオケなどで遊ぶなら治療代にまわそう

もちろん全部が全部こうできた訳ではありませんが、これをしたら強くなるかどうかで判断していました。

クラスメイトから遊びに誘われてもほとんど断って陸上に注ぐ。そんな高校生活でした。

本を読んだり、習い事に通ったりすることも自分への投資だと思います。こう考えると少し見方が変わってくるのではないでしょうか?

伸び悩んだ3年間

高校1年生の秋には5000mで15分35秒で走れ、高校から本格的に陸上を始めた私にとってとても順調だと思いましたし、14分台を出して関東の大学に進みたい!と思っていました。

結果的に2年で15分31秒、3年で15分20秒と自分の思い描いた成績を残すことができませんでした。

もともと貧血持ちで故障の多い私でしたが、両親の熱心な協力もあり高いサプリメントを飲んだり、よく治療に行かせてもらっていました。

はたから見ると「過保護」

そうだったかもしれません。

でも、『ここまでしてくれる両親に結果で恩返ししたい』『日頃、両親の目の届かない場所で生活しているからこそ半端なことはできない』こんな気持ちでした。

関東進学を諦めた

もちろん、関東にいくだけの力が無かったのですが1つ上の兄の存在も大きかったです。

1つ上の兄は箱根駅伝を追いかけて関東へ進学しました。私からすると雲の上のような存在の兄ですが、関東で苦戦していることを知っていたので『お兄ちゃんがきついなら僕には無理だろう』そう思いました。

そして、『やりきった!』この想いが1番でした。

故障や貧血の多い私でしたが、誰よりも気を付けている自信がありましたし、誰よりもケアしている自信がありました。

単に故障や貧血が多いだけなら、大学に進学してから伸びることに期待できたかもしれません。

でも、故障している間も自分に何が足りないのか考え、実行してきました。

今でこそ長距離選手もウエイトトレーニングが必要だとされる時代ですが、まだウエイトに対して長距離選手が悲観的だった頃から自分には必要だと思ってチームで1人取り組んでいました。

『ここまでやってこの結果ならこれが私の限界なのだろう』

心の底からそう思いました。

これは後ろ向きな感情ではなくて、むしろ悟ったようなすっきり関東進学を諦められました。

『自分に投資する』

関東進学をきっぱり諦められたのもこれが根底にあって3年間実行できたからだと思います。

地元の国立大学への進学を決心

最終的には高3の総体の結果で関東に進学するかどうかを決めようと思っていました。

そして思うような結果が得られず、地元の国立大学への進学を決めました。

もともと進学校で野球をする予定だった私。

中3の11月に急遽陸上がしたいと思い、推薦で大学にいけるならラッキーと思って選んだ工業高校。

全く思い描いていなかった進路になりました。

関東の大学がお金かかることも知っていたので、地元の国立大学へ進学することが高校3年間不自由なく陸上をさせてくれた両親への恩返しだと思いました。

それでも陸上バカな私は部活を引退する訳でもなく、入試の2日前も駅伝の九州大会で沖縄に行きました。笑

沖縄に旅立つときに歯が折れ、沖縄に到着したらまず歯医者探しから始まるのですが…(笑)

このお話はまた別の機会にできればいいなと思います!

最後に

いかがだったでしょうか?

『自分に投資する』

一見、真面目で素晴らしい考えのように感じますが、行き過ぎると自分だけでなく周りも苦しめ視野を狭めてしまうことになります。

今でこそ自己ベストを更新できている私ですが、大学1年の頃はこの考えに縛られ、伸び悩み、陸上を辞めようとさえ思いました。

大学ではこんな私を変えてくれた出逢いがあり、今の私があります。

  • 『自分に投資する』という考え方は危険な考え方であるということ
  • たまには息抜きも必要だということ

を覚えておいてください。そうすれば、非常に有効な考え方だと感じます。

今回は私の高校時代の話に合わせて『自分に投資する』ということをお話しさせていただきました。

伝えたいことが伝わっているかわかりませんが、文字数制限のないブログで精一杯伝える努力はできたかなと。

会ったことも話したこともない誰かの心に何かしらのいい影響が与えられていれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

地方大学で日々奮闘している現役ランナーです。
自分に限界を感じ関東進学を諦め、地元の国立大学へ進学。指導者がいない中、様々な人に伺い強くなるために模索。
理論だけではない、リアルな声を届けたいと思い、ブログを開設しました!伸び悩んでも陸上だけは真摯に向き合ってきたので、本質を伝えられるように頑張ります。
このサイトとともに成長出来たらなと思っているので感想や質問、提案などあれば遠慮なくご連絡ください!

自己ベスト
5000m:14'38
10000m:30'25

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